Shape Keyは、Meshを変形させた状態を複数記憶することが出来る機能です。
そして、そのいくつかのShape Keyを途中途中で切り替えていくことで、
変形アニメーションを実現します。
↑の動画では、↓のような3種類のShape Keyを作って、口を動かしています。

頭部の動きはBoneでモーション付けしてます。
内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.42a今回はあくまで基本的な操作だと思います。

Editing(F9)内のShapesパネルにある、Add Shape Keyをクリックします。
すると、Basisというものが作成されます。これが基本形状になります。
もう一度、Add Shape Keyをクリックします。
Key 1が作成されます。名前は適当に設定してください。

Key 1の状態で、Editモードに入ります。
そして、そのままモデリングするように、変えたい形状に変形させます。
この変形させた状態が、Key 1に記憶されます。
次に、このKeyを使って、アニメーションさせます。
まずオブジェクトモードに戻ります。

Action Editorウィンドウを用意します。

さっき作成したKey 1があります。
左の画像のように、スライダーが隠れていたら表示させます。

で、アニメーションですが、
まず、適当にフレームを移動させます。
次に、Key 1の横にあるスライダーを動かします。
これでキーフレームが打たれます。
削除するときは、ひし形のキーフレームを右クリックで選択し、
キーボードの[Delete]を押せば削除されます。
ちなみに、これが今回作ったやつです。
←クリックしてください
Basisや他のShape Keyの形状を編集したい場合は、

Objectモードから、上の画像のようにShape Keyを選択して、
Editモードに入り、編集します。
関連記事:
操作メモ - あるShape keyの頂点位置を他のShape Keyにコピー
- 2006/09/12(火) 20:24:58|
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