ConstraintのCopy Rotation とか Copy Scale などは、
Targetに指定したObjectやBoneなどの動きをコピーします。
下の画像の翼のBoneでは、一番外側のBoneがコピー元になり、
そのBoneが回転すると、内側の2つのBoneも翼を開くように回転します。

内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.42a今回は、例として翼に設定してみたいと思います。

まず、コピーを反映させるボーンを選択。

次に、Editing(F9)内のAdd Constraintから、
Copy Rotationを選択。

TargetのOBにコピー元のオブジェクト名を入力。
今回はボーンなので、BOにボーンの名前も入力します。
現在の状態を保持するために、Localにチェック。
Influenceはどのくらいコピーするかを設定します。
0.50にした場合、コピー元が100度回転したら50度回転します。
設定したら終わり。
後は、コピー元のボーンを回転させれば、設定したボーンが追従します。
ちなみに、Copy Scaleは大きさ、Copy Locationは位置をコピー。
とりあえず使用例。緑色のボーンがCopy Rotationを設定したボーンです。


それぞれ、コピー元のボーンを動かすだけで、
他のボーンも自動的に回転してくれます。
- 2006/10/12(木) 19:13:09|
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