使用したBlenderのバージョン:Blender2.42aMistはカメラの距離と背景色で霧のような効果を発生させる機能です。
距離感を出すのにも使えて、結構重宝します。

まずは、使い方。

Shading(F5)内の、World buttonsを押して、そこにあるMistを押します。
これで、レンダリング時にMistの設定が反映されます。

次に、Mistの発生する距離を視覚的に確認できるようにします。
カメラを選択して、Editing(F9)パネルに入り、Mistを押します。
すると、右上の画像のように3D View上でピンク色の線で表示されれます。
次にMistの設定の説明をしようかと思います。

Qua、Lin、SqrはMistの濃度の変化を変えます。
Staは霧が発生し始める距離で、
Diは霧が発生し始めてから、完全に背景色になるまでの距離を設定します。
Hiは下の画像のように、底の部分にだけ霧を発生させることができます。

Misiは霧の濃度を設定します。
これを設定することにより、Staの位置でも霧を発生させることができます。

ちなみに、背景色がMistの色になります。
テクスチャを使えば、そのままMistにも反映されます。
- 2006/11/04(土) 17:43:54|
- 操作メモ その他
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