ArrayはMeshを横並びとかに複製してくれる機能です。
Arrayはいろいろ使い方がありますが、今回は基本的なモデリング用途。
Arrayを使うと、下の画像のように複製元の形状を変更した場合、
全ての複製された形状に反映されるので結構便利です。

内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.42a使い方は、まず左下の画像のように複製元の形状を作ります。

そして、Editing(F9)パネルのAdd ModifierからArrayを選択します。

複製する数は、Fixed Countの場合はCountで設定します。

複製する方向はOffsetの値で設定します。
(ちなみに、このOffset値のXとかYとかはLocal座標を元にしています。)
Relative Offsetは、そのオブジェクトの大きさを1として計算。
例えば、Xに1と入力すればX軸方向に隙間なく整列されます。
Constant OffsetはBlender上での基準値。
グリッドを目安にすれば分かりやすいと思います。
Arrayの便利な機能の一つとして、
近接した点を自動的に結合してくれる機能があります。

Mergeを押せば、近接する点が結合されます。
Limitでどのぐらい近接したら点を結合するかを調整。
他にも、Object Offsetを利用すると変わった複製が出来たりします。
もし実際のMeshに変換したくなった場合は、
Objectモード時にApplyを押せば実際のMeshになります。

関連記事:
操作メモ - 点の整列
- 2007/01/06(土) 19:46:44|
- 操作メモ モデリング
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0