使用したBlenderのバージョン:Blender2.42aコンポジットノードで被写界深度を表現します。
↓の画像はノードを適用する前の画像。

ちなみに、自分でもよく分かっていない機能を使ったりするので、
かなり適当になると思います。

まずは、MapValueを追加。

RenderLayerのZからMapValueのImageに繋ぎます。
そして、MapValueのSizeの値をある程度下げます。

次に、ColorRampとViewerを追加します。

そしたら、MapValue→ColorRamp→Viewerの順に繋ぎます。
ColorRampを上の画像のように調整してみると、
Viewer上の画像が奥から手前のグラデーションを表示すると思います。
このグラデーションを元にぼかしをかける度合いを決めます。

最後に、ぼかしをかけるためにBlurを追加。

RenderLayerのImageからBlurのImageに繋ぎ、
ColorRampのImageからBlurのSizeに繋ぎます。
そして、BlurのXとYの値でどのぐらいブラー(ぼかし)をかけるかを設定。
後は、BlurとCompositeを繋げば下の画像のように、
手前はボケずに奥のほうだけボケるといった画像が作れます。

手前をぼかしたい場合は、ColorRampの白と黒を逆にすればいいです。
あと、今回の被写界深度はZ値を使用していますので、
Scene(F10)パネルのRender LayersにあるZにチェックが入っているのを、
ノードを設定する前に確認してください。

関連記事:
操作メモ - Defocusノードで被写界深度
http://bmania.blog70.fc2.com/blog-entry-519.html
- 2007/01/08(月) 21:55:02|
- メモ コンポジットノード
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