使用したBlenderのバージョン:Blender2.43* 2009/06/14 追記 (赤文字部分が追記部分です)

レンダーベイキングは右の画像のように、
レンダリング結果を画像に焼き付ける機能です。
使い方。

まず、レンダーベイキング用のUVマップを作成します。
注意点として、面が重ならないように作ったほうがいいかもしれません。
BAKE時にどんどん上にレンダリングされていってしまうので。

作り終わったら、
Editモードの3DViewでBAKEしたいMeshを選択して、ImageメニューからNewを選択。
New Imageの設定パネルが開くので、大きさなどを指定してOKをクリック。

↑の画像のように一色(設定パネルで設定した色)の画像が作成されます。

次に、Scene(F10)のBakeパネルにあるBakeボタンを押すと、
レンダーベイキング用のレンダリングが始まります。
BAKEボタンの隣あるボタンでBAKEする情報を選択します。
Full Renderはスペキュラを除くすべての情報がBAKE。
Ambient OcclusionはAmbient OcclusionのみBAKE。
NormalはNormal情報をBAKE。
ただし、カメラを基準としたのものらしい。Textureはテクスチャなどの色情報のみをBAKE。陰影などは含まれません。

BAKEが終わったら画像を保存します。
UV/Image EditorのImageメニューからSave Asを選択すれば、
画像の保存用ウィンドウに切り替わるので保存が出来ます。
後はその画像をどういった用途に使うかですね。
練習001ではレンダリング速度を速めるために使用しました。
他にはテクスチャ描き用の素材に利用したりとかですかね。
利用方法はいろいろあると思います。
関連記事:
操作メモ - ノーマル情報を他のオブジェクトにBAKE操作メモ - UVテクスチャレイヤー
- 2007/04/10(火) 22:53:27|
- 操作メモ その他
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