注意:今回使用しているBlenderのバージョンは2.45です。
Blender2.46よりパーティクルシステムが大きく変わりました。
あと、HaloのShadedをONにした場合の見え方も変わったような気がします。今回は色の設定など。
パーティクルのマテリアルの設定はHaloで行います。

まず、マテリアルの設定に入る前にライティングを行います。
前回の記事でパーティクルと地面を別のレイヤーに分けましたが、
パーティクルと同じレイヤーにLampライトを1個追加します。
位置はパーティクルの真上ぐらいに。

ライトの設定のLayerにチェック。
これでこのライトはパーティクルにのみ影響が出ます。

また、元々あったライトは地面用として、地面と同じレイヤーに置き、
これにもLayerにチェックをします。
これは、パーティクルのHaloにShadedを適用したときに、
ライトの影響を受けすぎて明るすぎてしまったり、
陰影の向きが変になるのを防ぐためです。
ようやくマテリアルの設定です。
まず、色の変化のアニメーションを作成。
Insert KeyメニューのRGBで色にキーフレームが打てます。
色の変化は下のような感じです。

5フレームほど非表示にしてあるので、
5フレーム目から色の変化が始まるようにキーフレームを打ちます。
次にHaloの設定。
Haloの大きさを決めるHaloSizeにキーフレームを打ちます。
最初は小さく、最後の方は大きくなるように。

それ以外の設定は下の通りです。

Shadedにはチェックを入れるようにして下さい。
最後にまたAlphaにキーフレームを打ちます。

最後の方で煙が薄く消えるようになるようにします。
今回は、40フレーム目に値1でキーフレームを打ち、
80フレーム目で値0でキーフレームを打ちました。
とりあえずここまでのレンダリング動画。
次回はインパクト時の発光を作ります。
- 2008/05/03(土) 23:03:29|
- 試しCG 爆発の作成 A
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