少しずつ使い方が分かってきたかなといった感じです。
とりあえず、最初の状態から下のようなぐらいまでは作れるようになりました。

ただ、大量の細かい枝を作ろうとすると、生成されるまでに結構の時間がかかります。
大きな樹木を作るには、うちのPCだと少しきついですね。
今回も基本的な部分を続きに書いておきます。
L-System は基本的に、
決めた分岐の仕方を繰り返すことによって、枝を作ります。
Branches、Stem、Iterations あたりにその設定部分があります。

今回はBranchesとIterationsについてです。
Stemが加わると少し複雑になるので。
Branchesの設定項目にArmとかSplitとかを選ぶ項目がありますが、
これが分岐の仕方を決める部分で、
repeatは枝の分割数(Iterationsでの分岐点)を決めます。

Iterationsは、Branchesで決めた分岐の仕方とrepeatに沿って、分岐を繰り返します。

例えば、BranchesをArm2 2D、repeat:3の状態(ついでにresV:1)で、
Iterationsを増やしていくと下のようになります。

値1で枝が一つ追加されます。

値2でBranchesのrepeatで分割した部分が分岐点となり、
Arm2 2Dの方法で分岐します。

値3でまた分岐を繰り返します。
とりあえずここまで。
IterationsやBranchesのrepeatなどを上げすぎると、
生成されるまでに物凄く時間がかかるようになるので気をつけてください。
うちの環境だとiteration:5、repeat:4ぐらいが限界。
テーマ:3DCG - ジャンル:コンピュータ
- 2008/06/29(日) 01:09:30|
- L-System
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