使用したBlenderのバージョン:Blender2.48a実際にUVマップ作成の流れを書いてみようと思いますが、
あくまで一例です。
まず、UV/Image Editorウィンドウを一つ用意します。

そして、UV展開です。UV展開はEditモードで行います。
展開したいポリゴンを選択して、キーボードの[U]を押すか、
MeshメニューのUV Unwrapを選択します。

すると、展開方法を選ぶメニューが開くので、希望のものをクリック。
展開したポリゴンがUV/Image Editorウィンドウに表示されます。


展開方法の種類については別の記事で。
とりあえず、テクスチャの描きやすさなどを意識しながら展開していきます。
歪みの確認にチェック柄などを、貼り付けプレビューしておくのも良いでしょう。

上手く展開できなかったら、UV/Image Editor上で修正します。

一通り展開し終わったら綺麗に並べます。
今回は、底の部分は細かく描く必要が無いので、小さくしてあります。
これでUVマップの作成は終わりです。
次に、2Dソフトでテクスチャ用イメージ画像を描くための下絵用に、
UVマップを画像ファイルで保存します。

画像ファイルとしての保存は、
ScriptsのSave UV Face Layoutで保存できます。

設定は、Sizeが解像度、Wireが線の太さです。
Objectにチェックを入れるとファイル名にオブジェクト名が付加されます。
All FaceをOFFにすると、Editor上に表示されているのだけ出力されます。
保存されるファイル形式はTGA(画像ファイル)です。
テクスチャ用イメージ画像を描き終わったら、

画像をUVマップでテクスチャとして貼ります。
まず、マテリアルパネルでテクスチャを作成。


Map InputをUVにします。
次にテクスチャの設定です。

Texture TypeをImageにして、描いた画像を読込みます。
以上で終わりです。

* 注意点をひとつ。
UV展開を始めたら、同じオブジェクト内の他のポリゴン全てが、
最初はResetで展開した状態になっています。


この辺は覚えておく必要があるかと。
3DViewで全ポリゴンを選択してみれば、展開し忘れの確認にもなります。
関連記事:
操作メモ - UVマップの貼り付けプレビュー
http://bmania.blog70.fc2.com/blog-entry-526.html操作メモ - テクスチャマップの種類
http://bmania.blog70.fc2.com/blog-entry-152.html
- 2001/01/19(金) 20:33:59|
- 操作メモ UVマップ
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