WeightPaintは、VertexGroupのウェイトを視覚的に確認でき、
なおかつ、筆で塗るようにウェイトを設定することが出来ます。
以前に書いた操作メモの内容と合わせて使うことで、
かなり直感的にウェイトの設定ができ、便利な機能です。

今回は基本的な事についてです。
内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.48a*最後の方の赤文字部分が追記部分です。まず、3DViewのモードをWeightPaintモードにします。

WeightPaintモードの基本操作用設定パネルは、Editing(F9)にあり、

3DView上で[N]を押すことで、同じパネルを3DView上に表示できます。

Weightで塗るウェイトの強さ(下の0、1/4、1/2とかはプリセットです)、
Opacityで塗る際の透明度、Sizeで筆の大きさを設定。


Weightで決めた強さどおりにキッチリ塗りたい場合は、
Mix、Opacityを1、Softを解除 にするのが良いと思います。
あと、右下にあるClearでウェイトを白紙な状態にしてくれます。
次にPainting Maskについてですが、3DViewウィンドウにある

↑の赤丸部分のボタンを押すことで、Painting Mask機能が働き、
WeightPaintモードでも面の表示、非表示の切り替えが出来ます。

表示、非表示の切り替えの仕方や、面の選択の仕方等は
Editモードの時と同じです([H]で非表示とか、[B]で範囲選択とか)
ちなみにこの状態だと選択中の面にしかウェイトを塗ることが出来ません。

なので、この状態で塗り始める際は、
[A]で全選択する癖をつけておいた方がいいかもしれませんね。
あと注意点として、

Painting Maskの時では表面(Normal方向)にのみ面が表示されます。
上のようなときには、EditモードでNormal方向を反転させましょう。
もう一つ注意点。Editモードで非表示になっている面や点は、
WeightPaintでウェイトを塗ることが出来ないので、注意が必要です。関連記事:
操作メモ - ウェイト設定をやりやすく? (また修正)操作メモ - Objectモードなどで全てのワイヤーフレームを表示
- 2009/02/27(金) 21:19:44|
- 操作メモ ボーン
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