もも展に出したものにはAO(アンビエントオクルージョン)を使用。
以前にAOは使わないと書きましたが、
やっぱり手っ取り早さという意味では重宝する機能です。
今回は、あらかじめAOを画像ファイルに出力しておいて、
それをコンポジットノードで乗算合成する手法を使いました。

AOの計算が最初の1回で済みますから、
以後のレンダリングが速く済むので良いです。
(構図を変えたりしたら、AOを出力し直す必要があるんですけどね)
後はライティングを明るめに。
Shadowもあまり使わなかったのでレンダリングはFSA8で30秒程度。

AOを合成しなかったら、とても見れたものじゃないです。
あと、今回はAOも背景とキャラクターと別々に計算して出力しています。
背景とキャラクターが近接していない構図だったので。

背景&キャラクターだと1時間近くかかるRaytraceのAOも、
別々だと合わせて3分ぐらいで済みました。なんなんでしょう。
ちなみにApproximateだと背景&キャラクターでも3分程度で済みますが、
個人的にはRaytraceの方が好きなのでRaytraceを使用しています。

今回AOをコンポジットノードで合成するようにしたのも、
背景とキャラクターとで別々に出力したのを利用するためです。
ちなみに↓が今回のコンポジットノード。

グロー効果や被写界深度、グラデーションを用いた光の演出など、
初歩的で定番なものばっかり。
もっと勉強しなければいけませんね。
- 2009/04/07(火) 21:55:45|
- 練習 005
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