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Blenderで3DCG制作日記

Blenderという無料ソフトを使って3DCGを作っていきます。

操作メモ - ボーンの仕込み方

ボーンとはその名前のとおり、骨のようなものです。
これを入れると、MeshをそのBoneに沿って変形させることができるので、
主にキャラクターのポージングやモーションなどに使います。
memo_bone_000_00.png
ちなみにBlenderでは、
ボーンで構成されているオブジェクトをArmatureと呼びます。

内容は続きに書いてあります。

使用したBlenderのバージョン:Blender2.41

memo022_01.jpg memo022_02.jpg
まず上のように、
適当にセグメントを分けたオブジェクトを用意します。
Objects Modeでスペースキーを押してメニューを出してください。
AddからArmatureを選択、これがBoneです。

memo022_03.jpg
選択後、Editモードに入りますから、追加のボーンも作成します。
最初にできたボーンの大きさを調整したら、[E]を押してください。
新しく子のボーンが作成されます。これも大きさを調整。

memo022_04.jpg
ボーンを作り終えたら、Objectモードに戻ります。
次に、ペアレントの設定をするように、オブジェクト→ボーンの順に選択。
そして、[Ctrl]+[P]を押してメニューを出します。
memo022_05.jpg
まず、Armatureを選択。
次にCleate From Closest Bonesを選択します。
これで基本的なボーンの設定は終わりです。

memo022_06.jpg memo022_07.jpg
実際にボーンを動かすのはPose Modeでおこないます。
[Ctrl]+[Tab]でも、Pose Modeにすることができます。
Pose ModeはArmatureを選択しているときだけ選択できます。

なお、ボーンに関する設定の項目は、Armature(Bone)を選択している時に、
Editing(F9)の項目がArmature用の項目に切り替わります。
memo_bone_000_01.png
例えば、以下の赤丸部分でBoneのタイプを切り替えたり出来ます。
memo_bone_000_02.png

関連記事:
操作メモ - ModifierでArmatureを設定する。


  1. 2006/07/07(金) 20:46:06|
  2. 操作メモ ボーン
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