ボーンとはその名前のとおり、骨のようなものです。
これを入れると、MeshをそのBoneに沿って変形させることができるので、
主にキャラクターのポージングやモーションなどに使います。

ちなみにBlenderでは、
ボーンで構成されているオブジェクトをArmatureと呼びます。
内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.41

まず上のように、
適当にセグメントを分けたオブジェクトを用意します。
Objects Modeでスペースキーを押してメニューを出してください。
AddからArmatureを選択、これがBoneです。

選択後、Editモードに入りますから、追加のボーンも作成します。
最初にできたボーンの大きさを調整したら、[E]を押してください。
新しく子のボーンが作成されます。これも大きさを調整。

ボーンを作り終えたら、Objectモードに戻ります。
次に、ペアレントの設定をするように、オブジェクト→ボーンの順に選択。
そして、[Ctrl]+[P]を押してメニューを出します。

まず、Armatureを選択。
次にCleate From Closest Bonesを選択します。
これで基本的なボーンの設定は終わりです。

実際にボーンを動かすのはPose Modeでおこないます。
[Ctrl]+[Tab]でも、Pose Modeにすることができます。
Pose ModeはArmatureを選択しているときだけ選択できます。
なお、ボーンに関する設定の項目は、Armature(Bone)を選択している時に、
Editing(F9)の項目がArmature用の項目に切り替わります。

例えば、以下の赤丸部分でBoneのタイプを切り替えたり出来ます。

関連記事:
操作メモ - ModifierでArmatureを設定する。
- 2006/07/07(金) 20:46:06|
- 操作メモ ボーン
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