使用したBlenderのバージョン:Blender2.49aUnwrap(Smart Projections)はUV展開の機能の一つで、
自動的にバラバラに展開してくれます。

雑に展開されて、どこかどこだか分かりづらくなるので、
2Dソフトに持っていってテクスチャを描くのには向いていません。
ですが、レンダーベイクや3DViewでのテクスチャペイントなど、
2D上の描き易さを気にする必要が無い時は、お手軽で良い展開機能です。
展開(投影)されていく流れを簡単に説明すると、
面の向きや面積などを元に投影方向を決めていき、
その投影方向からPrject From Viewと同じようにUV投影。
その際に、Cube Projectionのように、
投影方向と面の向きとの角度の違いで分割していくと言った感じでしょうか?
正直言って正しいか分かりません。
以下に、分かる範囲で設定項目の説明メモを。

間違っている部分も結構あるかもしれませんので注意してください。
Angle Limit投影する面の角度の限界値です。分割の基準となります。
値を低くして細かく分割した方が歪みや重なりは少なくなります。
ですが、低くしすぎると展開に時間がかかるので注意が必要です。
Selected Faces選択しているMeshのみを展開(Share Tex Spaceで少し例外)
Init from view面の向きによる投影を始める前に、
初めに3DViewの視点からの投影&分割をするようになります。
ただ、3DViewが複数ある場合にどの3DViewを使うか良く分かりません。
Area Weight実際にUV投影する方向を決める際に、
面の向きだけではなく面の面積も計算に入れるかを設定。
Share Tex Spaceオブジェクトを複数選択した状態でEditモードに入って展開した場合、
他のオブジェクトのMeshも一緒に展開し、
一つのUVマップのスペースに収まるように整頓されます。

UV/Image EditorのView Propertiesの中にある、
Other Objectsにチェックを入れると、
複数選択してあるオブジェクトのUVマップも表示されるので分かりやすいです。
Stretch to boun隙間を埋めるように、縦に伸びたり横に伸びたりなど変形されます。
Island MarginUVマップ上で各Meshグループ同士に隙間を作ります。
Fill Holes無駄な隙間を埋めるようにするみたいですが、
オンにすると、むしろ悪くなるだけのような気がします。
- 2009/06/28(日) 00:20:14|
- 操作メモ UVマップ
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