Shadow Bufferはスポットライトのみに使える影です。
そのShadow Bufferに関する設定項目のいくつか説明。
Shadow Bufferはちゃんと設定してやらないと、
↓の画像の左のように、上手く影がでなかったりすので要注意です。

内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.49aスポットライトのShadow Bufferの設定項目についていくつか適当に。

ちなみにClassical、Classic-Halfwayの話です。
Irregularタイプは独自の設定項目があまり無いので。
BiasとShadow Buffer Size
基本的にBiasの値を下げることで、
細かい部分にも比較的しっかりと影が出るようになります。


そして、Biasを下げすぎた時に影が汚くなるのを、
Shadow Buffer Sizeを上げることで汚さを軽減させます。
SoftとSamples
Softで影のボケ具合を設定。Samplesで滑らかさを設定。


ただ、レイトレースのソフトシャドウのような、
オブジェクト間の距離による影のボケ具合の変化はありません。

だから、身長が高い物でぼかし過ぎると変に見えます。
ClipStartとClipEnd(おまけにDist)

影を描画する距離の範囲です。範囲外は全て影になります。
あと、車マークのボタンをオンにすると、
存在する頂点(Vertex)全てが収まるように自動で設定してくれます。
ちなみに、ライト自体の影響する距離はLampパネルのDist(Distance)で設定。
SampleBuffers
Shadow Bufferのアンチエイリアスの綺麗さなどに影響するみたいですが、
SoftのSample設定もありますし、レンダーのOSAもあるので、
よほど細かい物を作らない限りは1で十分かと思います。
ClassicalとClassic-HalfwayとIrregular
詳しくは分かりませんが、
Biasの部分を綺麗になるようにしたのがClassic-Halfwayなので、
大体の場合ではClassic-Halfwayの方が良いみたいですね。
Irregularは一番しっかりと影を出しますが、ぼかす事ができません。
関連記事:
操作メモ- Spotライトについて
- 2009/07/11(土) 21:53:41|
- 操作メモ ライトの設定
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