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Blenderで3DCG制作日記

Blenderという無料ソフトを使って3DCGを作っていきます。

操作メモ - オブジェクトにプロパティを追加


使用したBlenderのバージョン:Blender2.49b

ゲームロジックでオブジェクトにプロパティを追加します。

プロパティを追加したいオブジェクトを選択し、
ロジック画面の左下にあるAdd Propertyを押します。
memo_game_005_01.png
そうすることで、そのオブジェクトにプロパティが追加されます。
memo_game_005_02.png
項目は左からプロパティのタイプ、プロパティの名前、プロパティの値。
それと、項目の一番右にDというボタンがありますが、
このボタンとGameメニューのShow Debug Propertiesをオンにすると
memo_game_005_04.png
ゲームブレンダー上にそのプロパティの情報が表示されます。
memo_game_005_05.png

プロパティのタイプと扱う情報の簡単な説明です。
memo_game_005_03.png
Bool - True(有効)かFalse(無効)。スイッチのようなものです。
     数字で表現すると0がFalse、それ以外の数字がTrueになります。
Int - 整数。
Float - 簡単に言うと小数を含む数値を記憶できます。
String - 文字列。
Timer - 数値になりますが、時間とともに値が増加していきます。

プロパティの簡単な使用例。
一定時間たつごとに1秒間だけ回転する動きです。
propという名前にしたプロパティのみ使っています。
memo_game_005_07.png
まず、パルスモード(f:60)のAlways Sensorに、
タイプをAdd、Valueを1にしたProperty Actuatorにつなぎます。
これでpropというプロパティは1秒ごとに値が1ずつ増えていきます。
(ゲームブレンダーのfpsを60に設定しているので60フレーム=1秒です)
memo_game_005_08.png
次に、Property Sensorを追加。Motionにつなぎます。
Property SensorのタイプをEqualにしValueを2に。
これでpropの値が2の時にSensorがオンになります。
memo_game_005_09.png
そして、Property SensorとProperty Actuatorをまた追加してつなぎます。
Property SensorはタイプをEqualにしValueを3。
Property ActuatorはタイプをAssignにしてValueを0。
これでpropの値が3になった時にPropの値は0に戻る形になります。
memo_game_005_10.png

関連記事:
操作メモ - Sensorからのパルス(信号)について
  1. 2009/09/08(火) 22:12:31|
  2. 操作メモ ゲーム
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