使用したBlenderのバージョン:Blender2.49bゲームロジックでオブジェクトにプロパティを追加します。
プロパティを追加したいオブジェクトを選択し、
ロジック画面の左下にあるAdd Propertyを押します。

そうすることで、そのオブジェクトにプロパティが追加されます。

項目は左からプロパティのタイプ、プロパティの名前、プロパティの値。
それと、項目の一番右にDというボタンがありますが、
このボタンとGameメニューのShow Debug Propertiesをオンにすると

ゲームブレンダー上にそのプロパティの情報が表示されます。

プロパティのタイプと扱う情報の簡単な説明です。
Bool - True(有効)かFalse(無効)。スイッチのようなものです。
数字で表現すると0がFalse、それ以外の数字がTrueになります。
Int - 整数。
Float - 簡単に言うと小数を含む数値を記憶できます。
String - 文字列。
Timer - 数値になりますが、時間とともに値が増加していきます。
プロパティの簡単な使用例。
一定時間たつごとに1秒間だけ回転する動きです。
propという名前にしたプロパティのみ使っています。

まず、パルスモード(f:60)のAlways Sensorに、
タイプをAdd、Valueを1にしたProperty Actuatorにつなぎます。
これでpropというプロパティは1秒ごとに値が1ずつ増えていきます。
(ゲームブレンダーのfpsを60に設定しているので60フレーム=1秒です)

次に、Property Sensorを追加。Motionにつなぎます。
Property SensorのタイプをEqualにしValueを2に。
これでpropの値が2の時にSensorがオンになります。

そして、Property SensorとProperty Actuatorをまた追加してつなぎます。
Property SensorはタイプをEqualにしValueを3。
Property ActuatorはタイプをAssignにしてValueを0。
これでpropの値が3になった時にPropの値は0に戻る形になります。

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