使用したBlenderのバージョン:Blender2.49bゲームロジックのProperty SensorとProperty Actuatorについてです。
Property Sensorについてプロパティの値によってオンオフを決めるSensorです。
Propでプロパティ名、Valueで値を設定。

Equal - 値が一致している間はオンになります。
Not Equal - 値が一致していない間はオンになります。
Interval - プロパティの値がMinとMaxの間ならオンになります。
Changed - 値が変更した瞬間だけオンになります。
Property Actuatorについて実行することでプロパティの値に変化をあたえるActuatorです。
Controllerから正の信号を受け取った時に実行します。
Propでプロパティ名、Valueで値を設定。

Assign - 値を置き換えます。
Add - 値を追加します。
copy - 他のオブジェクト(自身からもOK)のプロパティから値をコピーします。
Toggle - 値を0(False)か1(True)とで切り替えます。
今回も簡単な例を

5発弾が当たったら消滅するロジックです。
説明は長くなりそうなので省略して書きます。
当り判定に使えそうなSensorでCollisionとTouchがありますが、
どちらも物理エンジンを設定したオブジェクトが接触した時のみ有効。
物理エンジンでなくても使えそうなのはNearぐらいだと思います。
ちなみにNearはActorがオンのオブジェクトが指定範囲内に入ると有効です。

IPO ActuatorのFrame Propは、
指定したプロパティの値に再生フレームの値を代入していきます。
これにより再生が終わったらEnd Objectという流れができています。

色の変化については、GLSLだとマテリアルIPOがうまく再生出来ないので、
オブジェクトIPOのObColで色の変化と透明度の変化をさせています。
GLSLを使わないのであれば、マテリアルIPOもちゃんと再生されるので、
マテリアルの方のカラーとアルファにアニメーションをつければいいです。

関連記事:
操作メモ - オブジェクトにプロパティを追加操作メモ - マテリアル等の多くの設定項目にキーフレーム(書き直し)
- 2009/09/21(月) 22:31:26|
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