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Blenderで3DCG制作日記

Blenderという無料ソフトを使って3DCGを作っていきます。

操作メモ - Edit Object Actuator


使用したBlenderのバージョン:Blender2.49b

Edit Object Actuatorはゲームブレンダーで、
オブジェクトの情報に影響を与えるActuatorです。
memo_game_008_01.png

Add Object
表示してない別のレイヤーに置いてあるオブジェクトを出現させます。
memo_game_008_02.png
Timeは出現してから消えるまでのフレーム数を設定します。
IinVとAngVは出現位置と向きの設定です。
右のLボタンがオンでローカル座標を元にした出現位置などになります。

End Object
オブジェクトを消します。

Replace Mesh
Meshデータが別のMeshデータに置き換わります。
memo_game_008_03.png
Physもオンにすると物理エンジン用のMeshも置き換わります。

左がPhysオフ。右がPhysオン。
なお、対応するBoundsはTriangle Meshだけです。

Track to
Y軸プラス側が常に対象の方向を向くようになります。
memo_game_008_07.pngmemo_game_008_06.png
Timeは対象の方を向くまでにかかるフレーム数。
通常は縦のZ軸回転のみですが、3Dボタンをオンで全軸回転をします。

左が3Dオフ。右が3Dオン。

Dynamics
オブジェクトの物理演算のオンオフや、Mass(重さ)の変更。
DynamicとMassは正常に動作しますが、
Rigid Bodyは機能しているのかどうかよく分かりませんでした。

今回も簡単な例を
Rader SensorとTrack toで、ある一定距離内で相手の視界にはいると、
相手がこっちに迫ってくるように。

Track toはY軸プラス側が対象の方を向くようになるので、
Y軸プラス(ローカル座標)の方に移動するMotionを設定しておけば、
対象の方に突進してくる動きを作ることが出来ます。
あと、Rader Sensorはロジック画面の左上にあるActorボタンが、
オンになっているオブジェクトのみに反応します。
memo_game_008_11.png


  1. 2009/09/28(月) 23:45:58|
  2. 操作メモ ゲーム
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