使用したBlenderのバージョン:Blender2.49b* 画像の1つが違うものを貼ってしまっていたので直しました。ペアレントでTimeOffsetという機能があります。
この機能は親の動きから遅れて動く機能で、
スローペアレントはそれに加えて滑らかに動くようにした機能です。
使い方は、子側のオブジェクトで、
Object(F7)のSlowParというボタンをオン。
そしてTimeOffsetという項目で遅らせるフレーム数を決めます。
↑これが貼り直した画像です。SlowPar(スローペアレント)をオンにしなければ、
そのままTimeOffsetとして機能します。
スローペアレントはゲーム専用の機能ではないですが、
今回はゲームブレンダー向けとして使用例なんかを。
(動画キャプチャをしながらなので少しフレーム落ちしてます)
以下が今回のゲームロジックです。

ペアレントによって操作キャラと一緒に動くカメラに、
スローペアレントを設定することで滑らかに動くようにしています。

もう一つ、今回は地面の起伏への対応に、
Constraint ActuatorのDistanceを使っています。
ただ、Distanceは通常だとカクカクしてしまうので
間にスローペアレントをはさむ事で滑らかに動くようになっています。

あと、スローペアレントとは関係ありませんが、
今回は壁判定用にRadar Sensorを使用しています。
Invがオンになっているので、反応すると負の信号が発せられ、
ControllerのAnd演算によって、前進するMotionが止まります。

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- 2009/09/30(水) 23:22:04|
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