Curve Deformモディファイアは、Curveに沿ってオブジェクトを曲げます。
今回は、基本的な使い方と、オブジェクトの中心点についての注意点です。

内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.5 alpha 0基本的な使い方は、
適度に細かくしたMeshオブジェクトと、Curveオブジェクトを用意します。
CurveタイプはBezierとNURBS、どちらでも構いません。

まず、MeshオブジェクトにCurveモディファイアを設定。
Object欄に用意したCurveオブジェクトのオブジェクト名を入力します。

Deformation Axisで、
Curveに沿わせたい座標の方向(グローバル座標になります)を指定。

なお、Curveモディファイアは、オブジェクトの中心点の位置が重要です。

両オブジェクトの中心点の位置はできるだけ合わせるのが良いと思います。
ただ、Deformation Axisで指定した座標軸方向に関しては、
アニメーション用途にも使えるので必ずしも合わせる必要はありません。

↑は、Defomation Axisで指定した座標軸方向へ、
Meshオブジェクトを拡大縮小させたアニメーションです。
Curve側の設定でCurveモディファイアに関係するものをいくつか
Twisting捩れの設定です。MinimumやZ-Upを使えば、変な捩れは発生しないと思います。
StretchPropertiesウィンドウのObject Dateの部分でStretchをオンにすると、
MeshオブジェクトがCurveの長さに自動で伸縮してくれます。
Print Length (2.5 alpha 0には搭載されてません)
Curveの長さを知るための機能です。
Editing(F9)のCurvePathをオンにして、PrintLenというボタンを押します。

あと、Meshオブジェクトの寸法は、オブジェクトモード時に、
Transform PropertiesのDimという項目で知ることができます。
このDimという項目はBoundingBoxの大きさを表します。

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