[Alt]+[A]やTimelineの再生ボタンで実行するアニメーションプレイバックで、
処理が間に合わない場合に、自動でフレーム落ちをさせる設定です。
フレーム落ちするとカクカクしてしまいますが、時間は忠実になります。
3D View以外にもVideo Sequence EditorのViewなどでも有効です。

あと、3DViewの表示で動画出力する方法も書きました。
どちらも重いデータでモーションを作っている時に役立ちます。
内容は続きに書いてあります。
使用したBlenderのバージョン:Blender2.53 Betaフレーム落ちはTimelineウィンドウの右の方にある項目で設定できます。
もしくは、Playbackメニューからも設定が可能。
Frame DroppingかAV-syncでフレーム落ちがオンになります。

No Syncフレーム落ちをせずに全てのフレームを描画します。
つまり、処理が間に合わない場合は再生がゆっくりになります。
Frame Dropping処理が間に合わない場合、フレーム落ちをして本来の時間に合わせます。
AV-sync処理が間に合わない場合、フレーム落ちをして音声の時間に合わせます。
Video Sequence Editorに音声ファイルを読込んで試してみましたが、
Frame DroppingとAV-syncの違いはよく分かりませんでした。
ちなみに、再生中のfpsは3D Viewの左上に表示されます。

↑の状態だと、1秒間に13フレームしか表示できていないことになります。
次に、3D Viewでの表示で、アニメーションを動画出力する方法です。
3D Viewウィンドウ右下のカチンコマークのボタンで動画出力が始まります。
もしくは、infoウィンドウのRenderメニューからも実行できます。


出力する動画の解像度やファイル形式などの設定は、
通常のレンダリングと同じで、PropertiesウィンドウのRenderで行います。
背景色も同じくPropertiesウィンドウのWorldで設定した色になります。
GLSL表示で動画出力する際の注意点です。
もし、↓のように影が動かないという場合は、

UserPreferencesウィンドウのSystemにあるWindow Draw Methodを、
AutomaticからFullに変更してみてください。

- 2010/08/08(日) 22:10:09|
- 操作メモ モーション
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管理人様
ご無沙汰しております。
先日質問させていただきたスパイスと申します。
私もブログを始めてみました。
宜しかったらリンクを貼らせていただきたいのですが、
ご検討願いますでしょうか・・・・宜しくお願い致します。
- 2010/08/13(金) 22:09:38 |
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こんばんは、スパイスさん。
リンクは大歓迎です。自由に貼ってくださってかまいませんよ。
3DCG系のブログという事なので、こちらの方でもリンクさせてもらいますね。
- 2010/08/13(金) 22:32:34 |
- URL |
- bmania #-
- [ 編集]
管理人様
リンクの件、ありがとうございました。
早速ではありますが、貼らせていただきました。
それと、当方のブログもリンクしていただき感謝感激です。
これからBlenderとの連携も視野に入れていますので楽しみにしています。
今後ともヨロシクお願いします。
- 2010/08/14(土) 13:11:16 |
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- スパイス #-
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